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雄別給油所

気持ちの良い秋晴れの下、道道222号線を走っていると、藪に埋もれ朽ち果てたガソリンスタンドが見えてきた。

ガソスタは基本スルーしているのだが、ここは一つ気になるものがあったので、軽く見ていこう。

給油機の場所に木!!

木、生えてるよ~!!1970年に閉山した雄別炭鉱の関連施設なので、半世紀かけてこうなったのだ。何だか凄いぞ。

防火壁には三菱のマークが残されている。

隣には湖。

この手のマークはカッコいい。今も会社は存在するのだろうか。

周辺は熊が多い。熊鈴を鳴らしつつ、時々ホイッスルを吹きつつ。

火気厳禁のマークが鮮やか。

トイレ。

窓からの眺め。

小さな小さな給油所であったのだろう。

遠くでホイッスルの音…鹿が警戒しているのだ。

芽吹きの時期も見てみたいなぁ。

いらっしゃいませの目線。当時はどれくらいの車がやってきたのだろう。

周囲数キロ人を感じない。北海道の晩秋はとても静かだった。

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