山中にある石切場跡。歴史は古く明治中頃から採掘が始まり、昭和30年頃に閉山。
訪れた者は、高さ30mに切り立つ石壁に四方を囲まれ、巨大神殿のようなスケールに圧倒されるという。
荘厳さと静寂さを兼ね備えた場所。
栃木県の大谷石と似ているが、水に弱く小石を含み割れ易く、加えて人件費もかかることから、こちらは徐々に衰退していった。
見上げると横一列に穴。
この穴に木のころを数本差し込み、そこに板をかぶせ足場にして作業を行ったという。
特撮テレビ「仮面ライダー鎧武」にて、圧倒的な力を持つオーバーロードの王・ロシュオの舞台としても使われたそうだ。
決して広くはない場所だが、森に囲まれており無限のスケールを感じる。
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藪塚石切場には
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とっておきの場所がある。
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まるでスーパーマリオの世界だ。
ぴょんぴょんジャンプしろとでも言うのか。
あの先に何がいるかはわかっている。ロシュオだ。
天井には石切職人が書いた赤いマーキング跡が、半世紀を経ても鮮明に残る。当時の作業の様子を見てみたい。
この光景は昔から変わらない。野太い蛙の声が響き渡る。
以前の訪問は秋だった。一面に落ち葉の絨毯が敷き詰められて。仮面ライダーもしばし休戦だ。
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by 仮面ライダー鎧武
ロシュオつぇぇ~!!!
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