
無人島である藪地島(やぶちじま)にかかる橋の側に、この廃墟はある。

雨のせいか、草むらは湿地帯で進むのに難儀した。規模はそんなに大きくないが、グラフィティーアートが百花繚乱。大満足だった。
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元気な黒猫さんがお出迎えだ。釣りに行くのかにゃ?

地元では有名な心霊スポットなんだぜ。


建物は離れてたり、繋がってたり。

えっ!?ソファー

水面にはリフレクション。

ここは全体的に足場が水没している。石を伝っていかないと、靴が悲しいことになる。

が、そのスリルが楽しいのだ。

写実的グラフィティー。



あれが藪地島。300年ほど前には人が住んでいた。ハブの巣窟らしいが、行ってみたら…
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予想だにしない
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光景が待っていた
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野良猫と野良ニワトリだらけ。
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野良ハブには
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会わなかったけど
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さて。アーティスト達の夢の跡に戻ろう。

グラフィックと自然な海と島の調和が、何とも不思議な光景だ。

フネさん…ん?海とかけたのかな。

そろそろ戻ろう。

橋から撮った写真。近所の人と立ち話になった。ここは木材置場で50年以上前から放置されているそうだ。

道路からチラリと見える異質な空間。好奇心を持って近づこうとする者を、今日も静かに待ち続けている。
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