1968年にオープン。国道沿いに三階建てのセンターハウスが残り、一部壁が崩落、ガラスが破損する等、崩壊が進みかなり朽ちた状態になっている。
ここはとにかく外観のインパクトが凄いのだ!!
隣接した三角屋根の建物が印象的。だいぶ朽ち果てている。メインの白い建物も崩壊し風化が進んでいる。
赤文字看板の敦賀国際より右側は剥落してしまったようだ。
周囲には高い雪が残っており、容易には入ることは出来ない。
だが、到着。
突然の訪問客にざわめく椅子たち。
おぉぉぉ~!!赤い看板の「ス」を発見した。一瞬何なのか分からなかった。
なんてことないトイレだけど、キティーちゃんの絵がチャーミングなのです。
二階へ。
なかなか広いぞ。
裏側から見てみよう。
二階から出たのに、裏手から見ると地上階。斜面に建てられた建造物あるある。
上がってきた階段を見下ろす。奥に気になる椅子とテーブルがある。
廃墟となった敦賀国際ホテルを象徴する一枚。奥にはゲレンデ&リフトが広がる。
二階をもう少し見てみよう。
奥に丸い窓。
さりげなく凝った造りだ。
ちょうど外観で見た三角屋根の部分。崩壊が凄い。この場所もどうなることやら…。
きっと賑わいのあった厨房。
三階へ。
こじんまりとした客室だった。
とても踏み込めない。
305号室。奥に緑が見えた。
植物は住む場所を選ばない。この建物がある限り、これからどんどん広がってゆくのだろう。
周囲は雪に囲まれて真っ白な世界だ。目がチカチカしてくる。
国道を通る車たちは、どんな気持ちでこの建物を見るのだろう。昔お客さんとしてお世話になった人もいるかも知れない。ここは静かな静かな時間が流れていた。
※こちらの当時のお写真をお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非ご一報下さいm(_ _)m
コメント