
四階建ての中規模ホテル。都井岬の廃墟群では比較的目立たない場所にある。一部に解体した跡が見られ、窓ガラス等は残っていない。

しかし、ここは穴場なのだ。


このエントランスが最高。

登ってみよう。


コンクリートの床が薄いぞー。


ちょっとしたキャットウォークだ。

潮風にさらされ、荒廃が激しい。奥へ行ってみよう。

大広間だ。

底がバコバコ抜けていて、流石に進めない。

三階へ。

ドアが通せんぼ。

何とか通してもらい、三階から屋上へ。
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屋上は手放しで気持ちいい。海が見えればもう言うこと無し。

鳥さんも、ボーッ。

さらに、てっぺんまで登って景色を独り占めだ。

野生の馬もちょくちょく来るそうだが、今日は見当たらない。下方の四角い穴は…

巨大な水槽に通じていた。

中に入ってみた。お魚の気持ち。心なしか、ひんやりしている。
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最後にもう一度、エントランスにやって来た。

どんな窓がはまっていたのかな。当時の資料もなく、想像力を働かせる。

なんだか、可愛らしい顔にも見えてきた。誰にも伝わらないのを覚悟で言う。「魁!!クロマティ高校のメカ沢」に見えて仕方がなかった。
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