巨大なホテルに併設されたボウリング場。ピンのモニュメントが黄昏れている。栄枯盛衰を背中で語っているのだ。
ここは全6レーンの小規模なものであったが、ゲームコーナーやカフェなどもある。
麗らかな昼下がり。西日が差し込んでいる。
カフェ。
当時の面影はまだまだ残されていた。
受付。ゲーム料金表が時代を感じさせる。ここでは点数の集計もお客さん自身がやっていたという。
さぁ、靴を履き替えてゲーム開始だ。
このオレンジの御仁。
可愛い雛のようだ。
こっちにもいるよ。
1970年代は空前のボーリングブーム。施設は最盛期には全国に3697箇所もあったそうだ。
現在は約600箇所にまで減少し、このように使われなくなった施設が全国に残っている。
静まり返るレーン。
色とりどりのボールも少し寂しそうだ。
右端のレーンだけピンがストックされている。
置いてくれたら投げまっせ。下手だけど。
ここでは様々なイベント・大会も行われたよう。賑わいは確かにあったのだ。
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ゲームコーナー。
当時はリカちゃんもワクワクしていた。と思う。
2000年頃のもの。アーケードゲームもあの頃が全盛だった。
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近くにはプール。
滑り台もだいぶ緑に覆われている。遠くにホテル。ここまで敷地内なのでどれだけ巨大か想像がつくだろう。
福島の奥座敷とも言われる温泉街。足湯は無料で入ることができ、可愛い河童のモニュメントが印象的だった。
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