真っ暗な廊下をゆく。
建物の周囲は蝮も多いと聞き、足元もフル装備でやってきた。
天井の隙間からの光が眩しく、異世界に迷い混んだかのよう。
おおお~見える…見えるぞ!
三体の銅像だ!!!
間近で見るとインパクト抜群。
この旅館の創始者だろうか。
天からの光が神々しい。晴天を狙ってきた。
三体の銅像ばかりに目がいくが、左端を見ると…
こちらの剥製も何だか凄いことになっている。
この真ん中の銅像。よーく見ると…
キノコ生えとる~!!
奥の部屋を回ってみよう。
この部屋は広い。奥にはベッドが見える。
天井からの光が本当に幻想的。神秘的な気持ちにさせてくれる。
なかなか出会えない光景だ。
気になったのは壁に貼られた「干支の方位神」。この後、何度も目にする。
ロビーに戻ってきた。
数年前は再利用出来そうな雰囲気だった。こんなに変わってしまうとは…。
二階へ。
建物全体が老朽化している。慎重に歩みを進める。
二階も神秘的な光景が広がっていた。なんとなく、第一印象は廃監獄のようだと思った。
ここにも方位神。
この天井から吊るされた照明も‥
いつかはこのように、一瞬の音を立てて落ちてゆくのだろうか。
この建物自体もいつまで保つのか。
輝く廃旅館を後にする。
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