1977年(昭和52年)、太陽系の大規模磁場構造を観測するための施設として、中央本線旧線の廃随道の中に作られた。2003年(平成15年)頃に閉鎖され廃墟化したらしい。
トンネルに入ってすぐ廃車を発見。
マツダのトラックだ。
「ムデンアンテナ」とある。
さらに進む。
何が出てくるかわからない。気を引き締めて入ろう。
プレイステーションでホッとしたのも束の間。
至るところに蝙蝠が列を成している。
この小部屋を抜けると…
比較的広いスペース。
研究室だろうか、様々な備品が残っている。
なんか凄いぞ。実は大学の研究室なのだ。
下の方へゆく。
足元の鉄板が抜けそうだ。屈みながら慎重に進む。
扉を抜けるとそこは…
再びトンネル内の随道だ。足元のうねり跡は何だろう。
謎のコンテナを通り過ぎ、進むと予想外の光景が待っていた。
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藁だ。渦高く積まれており、行く手を阻んでいる。引き返そう。
さっきの広いスペース。上の方へ行く。
これまた床の鉄板が脆弱で危ない。頭上にはダンジョンのアイドルが列を成しており、かなりキツかった。
なんか見えてきたぞー!
謎の箱。片方にはスリッパが鎮座している。この時、蝙蝠達が頭上をバッサバッサ飛び始めた。
撤退~‼
夜中の探索は刺激的だ。五感に訴えるものがまるで違う。ちなみに、宇宙線の観測は別の場所で続けられているそうだ。世の中には知らないことがまだまだいっぱいだ。
コメント
コメント一覧 (2件)
2003年にこの場所を訪れた時は上の部屋は朽ちたベッドが10個くらいとストーブが2台あったので、仮眠室として使用されていた様です。
また、顕微鏡があり、その周囲にカップに入っている石の様なものがありました。
ここは凄い場所ですよね…。現役時はもっと明るかったと思いますけど、想像が及びません。プレイステーションがあったのも、学生らしいですね(笑)