1976年に、地元の実業家である泉巌(いずみいわお)氏が、石田三成のテーマパークとして作った遊園地。国道沿いにあり、インパクトは超抜群だ。
復元された佐和山城を中心に、資料館や美術館、遊具施設なども作る予定であったが、個人が手作りで作業していたこともあり、オープンに至らないまま工事を繰り返しつつ無料公開されていたという。
2000年頃からは、インターネットなどを通しB級観光スポット・珍スポットとして知られるようになった。その後、廃墟化。
今もって残る作品に圧倒される。凄いぞ!
広い敷地だ。
四天王像だろうか。勇ましい…。
泉巌氏は、石田三成にどんな思い入れがあったのだろう。
阿吽像だろうか。大門には四体の像が鎮座する。
四天王像の一体は力尽きていた。SAM「おーい」四天王「もう無理っす」
よく見ると足元で鬼が踏まれている。歴史の図録にこんなのあったなー。
これも石田三成ゆかりの寺を模したもの。
こうして高台から毎日、彦根の街を見守っているのだ。
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佐和山城の方へ行ってみよう。
大きくて立派な城だ。
中を覗くと荒れ荒れ。
脇道をゆく。
石田三成公。ほんのり梅も咲き始めている。
城内には絵画が並ぶ。個人の努力もさることながら、経済力もあったのだろう。
登り切った。
さらに先へゆくと…
美しき如来さま。街一帯を見渡せる場所だ。
佐和山遊園の行く末は如何に。定期的にコスプレイベントもあるようで、今後も目が放せない。
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