
茂みに隠れて非常にわかりにくくなってるが、よく目を凝らすと確かにホテルが見える。

細い小道を行くと…

初夏の太陽に照らされて、眩しいほどに輝く緑のホテルが姿を見せてくれた!!

1976年時点で既に所在するホテル。2棟の建物が連結された構造。奥は3階建てで全20室の客室を備えていた。2000年代後半には廃墟としての言及が見られる。
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期待を胸に
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いざ
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一歩入ると調理室。二階は底が抜けて丸見えだ!!

ここは当たり。はるばるやって来た甲斐があった。


注意しながら二階へ。

宴会場だったようだ。危なすぎて進めない…。このホテルは火災により閉業したらしく、全体的に焼け焦げ壁面やガラスの損傷も随所で見てとれた。

連結された宿泊棟へ。


さて、どこから行こうか…


フロントだ。正面が草木に覆われていたため気が付かなかった。

頭上に注意しつつ

建物の正面に立ってみよう。

さっき通り抜けた調理室&宴会場。緑がもっさもっさ。

おっ!さらに建物から連結された円形の大浴場も見えるぞ!!

待ってろよ~!!!

先程の分岐を直進。

残留物は殆ど無い。

角部屋は少し広め。

では大浴場へ。

事前情報が皆無。このドキドキワクワク感がたまらなく好きだ。
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おおお…

もはや男女の区分けすらない、全開放的な大浴場が待っていた!!

興奮しつつも常に蜂の羽音には注意している。今回はいなかったけど。

二階へ。


廊下に伸びる光のページェント。今日は天候に恵まれて本当に良かった。

各部屋は火事の跡も加わり床が危ない。慎重に、慎重に…。

浴場の屋根が見える。植生具合と光の当たり方が実に見事。


荘厳な廊下だ。


三階へ。


大広間だろうか。

最後に外付けの階段から屋上へ行こう。
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Noooo~!!!階段落ちとる~!!!

あちゃ~。

これは一つ下がり、二階からの眺め。もはや誰も屋上へは行けなそうだ。

とにかく天気に恵まれた。春の陽気の中ほんのり日焼け顔で帰途につく。大満足だ。
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