1980年代に開業し、2015年に惜しまれつつ閉店した昭和バブリーなラブホテル。テレビで特集されたこともあり、トンデモ世界が広がっている。
曇った電光パネル越しに、意匠を凝らした部屋たちが見える。
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201号室。大樹の先に見えるは仏教寺院か。ブッタ、悟りの世界。
203号室。ヘリコプターの部屋。上にはネオンのプロペラがある。恐らく回転したと推測。
204号室。ビーナス登場!お風呂の浴槽も貝になっている。
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そして
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一番有名な
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お部屋へ
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205号室。「スペースシャトル」ベッドが電動で、レール上を前後に動いたらしい(不具合で、いつしか手動に変わった)。天井もアーチを描き、光の反射が幻想的。
206号室。テイストがわからないが、重厚感がある。将軍様のお部屋といったところか。
207号室。「アスレチックルーム」マット、平均台、うんてい、ロッククライミングがある。
209号室。「ラスベガス」こちらルーレットではなく、ベッドが回ったとのこと。内装がとってもオシャレ、うさぎさん可愛い。
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302号室。「メリーゴーランド」ベッドだけでなく、お馬さんも回る。愉快なピエロも楽しそうだ。
305号室。「ディスコNAPORI」昭和のジュリアナか。現役時はもちろん照明がギラッギラであろう。
307号室。未確認飛行物体!その名もUFO☆
ル~ララ、宇宙の風に乗る~♪
308号室。「SMの館」木馬、診察台、磔、手枷足枷。ドキドキ…。
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立て!
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立つんだ、ジョー‼
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309号室。「ボクシングジム」もう絶句。お腹いっぱい。
お布団は奥にあり、目覚めるとこんな光景が目の前に広がる。
401号室(VIPルーム)。「アントニオクレオパトラ」奥に何かが鎮座している…。
それは数百万もすると噂の貝殻型のヴィーナス風呂だ。このような意匠を凝らした部屋は、今は法律上作ることが出来ないらしい。ここは昭和の貴重な置き土産である。
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