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M製材所

長細い建物が数棟連なる製材施設。1976年時点で既に所在は確認されている。 

閉業時期不詳ながら、敷地全体に草木が繁茂し、壁面等に崩落が見られるほか、一部の棟が倒壊している。

麗らかな昼下がり。建物ものんびり寛いでいる。

残された機械。もう恐らく出番はなさそうだ。

植生は進む。いずれは飲み込まれるのだろう。

豪雪地帯だ。雪の重みで崩れるのが先かも知れない。

人工と自然のせめぎ合い。

ローラー。製材所なのできっと木材がこの上を通ったのだろう。

実は結構前から猿に威嚇されていた。きっとここは縄張りなのだ。

そんな猿たちも何処かに行ってしまった。

日差しが眩しい。きっと数カ月後は一面真っ白な雪に包まれる。

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