焼肉要塞ことブロックアート。全国のグラフィティーアーティストが腕を競い合い、訪れるごとに絵が変わり続けるという。数年の時を経て、どのように変貌しているのか。
スプレー缶の山は変わらず。とっても素敵だった若い男女の絵が…残念な感じになってる。
生憎の曇りのせいもあるが、全体的にアートの色がくすんでいるように感じる。
振り返る。
数年で新しい絵がけっこう増えた印象だ。
待ってました!獅子神様。
いつ消されるとも知れず、渾身の腕を奮うアーティストに脱帽だ。
自分の絵の方が上だ!と思えば躊躇なく上書きをしてゆく。そんな暗黙のルールがここにはある。らしい。
とうてい人の手が届かない場所は、どうやって描いたのだろう。
大人気漫画の禰豆子だ。
こういう工夫、心憎いぜ。
遠く潮騒が聞こえる。ここは海が見える焼肉屋さんの予定だった。
無機質なコンクリに映えるグラフィティー。全体で三割くらいの絵が、描き換えられている印象を受けた。
一階まで降りてきた。
見上げれば吹き抜け。
さぁ、地下への階段を降りようか。アイツに会いに。
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お久しぶり☆
反対側は別の絵になったり、落書きされたり…。凄く良い絵だったのに文字で落書きは本当に残念。故に、今回はグラフィティーの写真は思う存分載せられていない。
でもこのデスピサロは神聖不可侵也。変わらぬオーラをバッシバシ纏ち続ける。「五月雨や 降り残してや 光堂」/芭蕉古の歌が頭をよぎる。
訪問する度に新しい発見がある流転の廃墟。またいつか戻ってくるぜ。ここはDeparture始まりの場所。真鶴ブロックアート!!!
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