1963年に閉校。一部屋のみのシンプルな木造平屋建て校舎が残る。
初めて見た瞬間から一目惚れ☆良き物件はオーラが違うものだ。
水道の蛇口を発見。隣の白い建物は地域の公民館らしい。
惚れ惚れする佇まいだ。実は今回は軽い下見のつもりで来た。
旬は桜の頃と聞いている。この周囲の木々はどんな満開の桜を見せてくれるのだろう。
たくさんの花吹雪が校舎の屋根に舞い降り、屋内にも吹き込んで…想像だけで胸がいっぱいになってしまった。
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屋内もいい感じ。
この鏡は当時のものだろうか。
生憎、太陽は雲隠れ。光が射し込んだらどんな廃墟美を見せてくれただろう。
良い廃墟には良い窓。
惜しい。太陽の力が欲しい。桜があれば尚いい…。今日はすごく欲張りマンだ。
不思議な黒板。閉校時に木で覆ったのかな。
教室脇の廊下も植生が進んでいた。
人がいなくなってから半世紀以上経つ。今は、人工物と自然のバランスが保たれている。この均衡はいずれ崩れてゆく。
そろそろお暇しよう。濃厚な時間を過ごさせてもらった。
春が待ち遠しい。もう気持ちは桜の季節に向かっている。
PS.この後、満開の桜の季節を狙って、何度も通うのであった。
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