1974年に河辺中学校と統合となり閉校。県道55号沿いを少し登ったところ、平屋建て校舎が朽ちた状態で残っている。
中の様子は全くわからない。天気は良し!!
入り口は開け放たれていた。人が居なくなって半世紀、植生が進んでいそうだ。
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わりと物がごった返してるゾーン。物置小屋として利用されたのだろうか。
頭上には「規律」の標語が残る。
途中左方、少し狭めの昇降口だ。緑の黒板が当時を物語る。
黒板には生徒人数が76名と記されている。賑やかだったことが想像できる。
やはり木造の校舎は素敵だ。緑との相性も抜群に良い。
おっ!
夏はもうすぐ終わる。いずれ枯れ、来年また緑をつけるのだろう。
こちらは、広めの教室だ。
地面を蔦が這っている。
ロッカーの数が多い。当時は色とりどりの靴で埋まったのかな。
一度廊下を振り返る。さぁクライマックス。
頭上には「健康」の標語。
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この後
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サプライズが
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待っていた
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おおお~!!!
こ…こりゃ、綺麗!!眩しい~!!
夏の終わり。力を出し切らんとばかりに、緑が照り輝いている。
クモの巣も光る。
よく見ると照明器具の配線に蔦が絡み付いている。
しばらく見惚れてしまった。
天井にぽっかり穴。青空が見える。
廃墟は不思議と最後にクライマックスを持ってくる。ここも例外ではなかった。廃墟美は確かに存在する。
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