1980年頃に開業し2000年頃に閉業した旅館・結婚式場跡。一階にはレストラン、二階は大宴会場と結婚式場、地下には大浴場とバーカウンターという大型施設である。
実際は真っ暗。光を灯すと青い世界が浮かび上がった。
まるでレコードを張り付けたような壁。エレベーターは開きっぱなしだ。
若者達の溜まり場だろうか。サバゲーの跡もあり、ここは身近な廃墟なのだろう。
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これを見に
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やって来た!
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螺旋階段の中央にある見事なシャンデリア☆
奥には庭園があるぞ。現役の頃は大人しくしていた竹が…
伸び放題~‼てっぺんで、ぐにゅっとなってる。
!!!
揺らめく蝋燭の煙。臨場感ありありのグラフィティー。
二階の大宴会場へ。
賑やかな宴は、遠い昔。
隣には和室。あの白いボードは何に使ったのだろう。
写真室。
そして、結婚式場「吉祥殿」
人生の門出を祝う華やかな場所は、しんと静まり返っている。一抹の寂しさは拭えない。
廃墟の顔は天候によって大きく変わるが、ここに限っては無縁である。常に闇に支配されているのだ。
吉祥苑もいつかは最期の時を迎える。この蝋燭が尽きるまで、この世のいとまごいは、もう少し続きそうである。
コメント
コメント一覧 (2件)
それって実際どうなの課でずん飯尾が来て、厨房で当時のレストランの経営状況が書かれたノート発見してましたね、段々売上0円とか休みの日が出始め「6年(平成?)」の3月で文字が途絶えているという内容だった。番組では88年の舞鶴自動車道の延長、91年のバブル崩壊、1994年に経営者が病に倒れたことが原因で経営破綻、閉館したのでは?と考察されてましたね。
あと今は2500万円で売却済みらしく、解体や改装されててもおかしくないですね。
ここも時間の問題ですね…。改装はなかなか難しい気はしますけれども飯尾さんの番組、今度見て見ますね♪ご丁寧な投稿ありがとうございました!!