国道沿いのドライブインの駐車場の端にポツンと佇む廃車両。1991年に廃線となった片上鉄道を走っていたらしい。いつからここに置かれているのかわからない。
当初は色が剥げてボロボロだったようだが、一度塗り直されたようだ。
個人的には塗らないで欲しかったが(笑)
車内は当時のまま。魅力が凝縮されている。
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空気が変わった。
ご年配の方には懐かしい黒と赤の押しボタン。
左側の吊革は落下している。
床も所々抜けている。
車内で煙草が吸えた時代。ソファーにもニコチンが染み込んでいるのかな。
運転席。当時は車掌さんは確か二人で、もう一人が腰かける椅子もあった。切符の自動改札機が無い時代の話。
実は数年前に一度訪れている。
当然ながら経年劣化は否めない。
当時を忍ぶ列車が残されているのは有難い。またいつか会おう。
それまで、お元気で!!
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