1987年に廃校。青地に黄色のラインが入った特徴的な木造二階建て校舎が残る。2008年公開の映画「三十九枚の年賀状」のロケ地にもなった。
自然豊かな山中にある。川のせせらぎが心地よい。
きっと卒業生だろう。みんなの手♪
1993年からキャンプ場として利用されたが、老朽化に伴い2008年に廃止された。
そこから約20年。廃の手は忍び寄る。二階へ行こう。
ここは通称「窓にばってんの小学校」
きっと窓に強度を持たせているのだ。台風対策でも、昨今取り入れられている。
ここの窓だけ開いていた。校庭の奥では野活のコテージが暇そうにしている。
一階の朽ち果て廊下の真上。建物は屋根から朽ちてゆく。
見紛うほどに巨大な蜘蛛を見つけてしまい、校舎を出ることにした。足音で存在に気付くなんて、初めてだった。
いい校舎だ。
昭和のノスタルジーを感じさせる水飲み場。
1947年、この校内に中学校が開設された。翌年には新校舎が完成し生徒はそちらに移った。同じ学舎で育ち地域も狭いので、小中間の交流が盛んだったと聞く。その名も東陵中学校。行ってみよう。
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