
大規模な施設が壮麗に残る石炭鉱山。1990年代まで操業していた。大きな黒文字で『安全第一 磐戸鉱山』とあり、インパクト抜群だ。

何かの侵入を拒むかのような木の壁。戦国時代の城はこんな感じだったのだろうか。

岩肌に張り付くような佇まい。あんな急斜面にどうやって構えたの…。


大きな半円状の窪み。

中には二機のホッパーだ。ここにトラックがお尻から入り、上質な石灰石を積み乗せたのだろう。

カチカチに固まったボタン。奥の看板は今も安全第一を喚起している。
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ここから
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汗をかきかき
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登っていくと
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どーん!!先程見上げていた工場群が現れた。


斜面を見下ろすと、すごい急勾配だ。

あの巨大タンクへ行ってみよう。
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!!!

超巨大ホッパーだ!!


ベルトコンベアーがスッと伸びる。

外には螺旋階段。

植物が行く手を阻む中、登頂。



今日は空中戦だった。あっちへこっちへ。

巨大な機器も発見!

後ろから見ると、まるでロケットだ!!
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おっと…
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これは…
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タイヤじゃないか!!本来の用途以外で、陸海空問わず様々な場所で活用される、必殺仕事人だ。

レールの中は、ローラーがゴロゴロゴロゴロ…。

ここはローラーが実に多かった。よく見ると一ヶ所だけ、手前から五番目のローラーが欠けている(後から写真で気付いた)。

たまたま見つけていた、はぐれローラー。きっとあの場所からコテンと落ちたのかな。
ここは静寂が際立つ山の中。日本の産業を支えた功労者たちの息遣いが感じられたよ。
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