
森の木々に埋もれて放置されている廃車。


正体はヒンドゥスタン・アンバサダー。

インドのヒンドゥスタン・モーターズ(略称:HM)が1958年から2014年まで生産した自動車で、インドの国民車として知られる。

ジー…。

キラキラお目々が可愛らしい。

後方へ。


色合いも渋い。枯れ葉との相性も良いね。

ガソリンの注ぎ口が上方にあるのが、なんともお洒落。

この場所に、いつから留置されているのかは不明だが、十年以上も前からあるようだ。


車内に猫が住み着いていた時期もあったようだが、今日は見当たらなかった。

一説によると、1984年に発売されたヒンドゥスタン・アンバサダーMark 4。

遠くインドで生まれ、日本にやってきた。今はひっそりと森の中で余生を送る。
コメント