1962~67年の開業。四階建て一部五階建ての中規模施設で、山菜料理が売りだったという。2009年時点で廃墟としての言及が見られる。壁面が剥落、窓ガラスが割れ、人的破壊の痕跡が見られる。
看板が深々とお辞儀をしている。
あまり事前情報が無かったが
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この螺旋階段を見上げた時点で、十分に満足だ!!
二階。
客室は47室。全室純和風数寄屋造り。
客室は完熟。
昨夜の雨でほんのり水が滴る。
中広間。
ここの床は信用ならない。
三階へ。
客室が並ぶ。
浴場へ行こう。
奥に大理石の鯉が見える。
往時はここからお湯が滝のように流れ出していたのだろう。
女湯は、だいぶどころではなく、かなりこじんまりとしている。
外には露天風呂だ。季節によっては蜂が多そうな場所だ。
四階へ。
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ここで一度
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螺旋階段を覗いてみる
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こんな素敵な螺旋階段が、こんなところにあったとは。今日は本当に不意をつかれた。
青い煙草の自販機。当時の男たちにとって煙草はほんとうに身近なものだった。
崩壊が激しい。雪の厳しい場所にあり、この建物はもう長くは持たないだろう。
この階は離れがあった。
ドキドキ…
大宴会場だ!!客室から離れており、こりゃもぅドンチャン騒ぎ御用達だ。
ネクタイおでこに巻きたかった。
最上階の会議室へ。
おおお~!!
初夏の太陽が眩しい。奥に見えるのが会議室だ。
なかなか広い。そして明るい。これなら話もまとまりそうだ(笑)
誰かが置いたであろう椅子。ベストポジションだ。
本当の最上階へ行ってみよう。
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◎☆#△Ω~!!
頭上にデカい蜂の巣!!いないよな…いないよな…
登頂!!
昨夜の雨水がプールを作っている。
宮沢賢治で有名な花巻。いい温泉も沢山ある。そんな中にポツンと残るホテル花仁。晴天の下、のんびりと空を仰いでいる。
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