近代炭鉱の先駆け的存在。お雇い外国人の指導で、石炭層の発見、採炭から輸送に至るまで機械化が進められた。明治期の近代化から太平洋戦争後の復興期まで、縁の下で日本を支えた重要な炭鉱の一つであった。
立坑櫓は北海道に来て三つ目。どれも見上げて惚れ惚れする佇まいだ。
ずぅぅぅ~ん。
少し雨が降ったのか足場は良くない。
真下にやってきた。2004年に地上の巻き上げ機室が撤去された。今は、上層へ行く足場すらない。
見上げてみる。
滑車が見えた!立坑櫓はこのアングルが外せない。
白い雲がのんびり泳いでいる。すっくと伸びる立坑も、気持ち良さそうに目を細めているよう。
今年も冬将軍がやってくる。
正式ルート(?)があったではないか。後ろ姿を見てみよう。
周辺施設が取り払われたことで、結果的に立坑櫓が際立っている。
後ろ姿、決まってるね。よしっ!これから幌内変電所に行ってみよう。
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