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箱根ボウル

1970年代から存在が確認できるボーリング場。2008年には廃墟としての言及が見られる。一見するとボーリング場には見えない。

いらっしゃいませ…。地下がボーリング場になっていた。

レーンの奥に

行ってみよう

とにかく暗い。しかも、ネジなどの突起物がかなり多いので、普通の靴だとトンでもないことになるだろう。

雨上がりのサプライズ♪暗闇からパッと視界に広がった。

錆と緑とコンクリート。廃墟の王道。

再び暗闇ワールドへ。

水溜まりでは、沢山のおたまじゃくしが泳いでいた。夏は蛙の合唱が響き渡るのかな。

ガーターの溝にも水。

当時の物は

徹底して無い。解体作業で、全て片付けたのだろう。







思ったら

奇跡的に「りょうきんひょう」発見。※ここはひらがな表記ばかりだ

二階は機械室。

当時の看板があった。

初夏の緑と螺旋階段。

廃墟の中で、巡る季節。

なぜこんな場所にボーリング場を…とは思わない。世の中には時流があるのだ。1970年代は空前のボーリングブームが沸き起こった。最盛期には全国に3697箇所もあったという。

この駐車場もきっと車で埋め尽くされたに違いない。

この屋上の突起物はなんだろう…







きっと巨大なボーリングのピンを立てていたのでは…と後に推測した。可能性は高いと思うが、調べようにも術がないのだ。

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