パッカード自動車工場。近年、資産家により買い取られ敷地を再利用するらしいので、これは見納めかも知れない。後編の幕開けだ。
少し踏み入れると…豪快に崩れている。
いつだって、廃墟探索は命がけだ。
駐車場のような造り。自動車が並んでいたのだろうか。
探求心をアクセルにかえて進む。
うわっ、ドラクエのスライムが通り抜けた跡みたい。
かなり広くて、見所もまだまだありそう。名残惜しいが、次へ行こう。
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ここは某エンジン工場。デパートのように巨大だ。
真鶴のブロックアートを彷彿させる。
ミニチュアな煙突もあった。様々な廃墟の醍醐味が凝縮されている。
広過ぎる。よしっ、階段で一気に上まで駆け上がろう。
ここは最上階。
足元には細心の注意が必要だ。
壮観な眺め。屋上なのに草木が芽生える。
おや、迷路に迷い込んでしまったぞ。
「迷いの窓」から先ほどの目玉が覗いてる。
一階をとぼとぼ歩いて帰る。
デトロイトの街は廃れる一方で、復興のチャンスを窺っているようにも感じた。前半で紹介した廃屋は土地込みで、日本の月収位で買えるそうだ。海外の廃墟は日本の廃墟とリズムが違う。戸惑うことも多いが、最高のアドベンチャーが待っている。
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