
使われなくなった郵便局の裏手に大きな煙突がある。どうやら正体は銭湯らしい。真偽を確かめるべく、立ち寄ってみた。

裏手の小高い丘に登った。郵便局の二階の窓ガラスには複数の損壊が見られる。眼下に広がる緑は銭湯?の屋根に当たる。

正面から見る。本当に銭湯だったのだろうか。

情報皆無での探索。


徹底したコンクリートの世界。独特の雰囲気だ。


とても浴槽があるとは思えない。踵を返す。

こちらは…


ボイラーだ。


二階がある。

番号の振られた階段をゆっくり登ると…

大きな蜂の巣。時期的にお留守であったのが幸い。

ここは管理人室だったのだろうか。


ボイラーの側面は鮮やかな赤だった。

どうも郵便局の方に銭湯があったらしいが…。謎は謎のままに。
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