通称「オガプリ」1969~81年に営業。6階建ての大規模ホテルで、日本海を見下ろす絶景が人気だった。廃業後は秋田最恐の心霊スポットなどという噂が立ち、治安も悪く自治体を悩ませる時期もあった。
このポリゴン的な手すりのない階段、大好き。
いざ、有名物件オガプリヘ。
ラウンジだろうか。
これは牢獄のよう。ドキドキしてきた。
だいぶ風化している。
地下には浴場。
どちらが男性用かもワカラナイ。
大宴会場だろうか。
客室を見てみよう。
どの部屋もこんな感じ。無機質な廃の世界に、新緑が映える。
手すりは鉄泥棒に遭ったのだろうか。
屋上はもうすぐ。
上層階の客室の窓からは日本海が見えた。現役のホテルも点在するが、どうも活気は感じられない。
屋上。右側に換気扇があるわけだが…
廃墟あるある。風で勢いよくカラカラ回り続けるってやつ。
風が強い。低気圧が迫っている。もうすぐ、台風がやってくる。
外階段を降りると、オガプリでお馴染みの構図が待っていた。
じゃん。当時を忍ばせるものは、何もなかったが、雰囲気は十分に伝わった。泣ぐ子はいねがー 悪い子はいねがー男鹿半島を走っていると、至るところになまはげがいる。そっちの方がドキッとした。
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