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卑弥呼の里

1981年に開設。資料館、イベントセンター、野球場、テニスコートなどを備えた巨大リゾート施設であった。初年度には南こうせつが伊勢正三をゲストに迎え、観客8000人を動員したサマーコンサートを開いている。

現在残るのはこちらの産山リゾートホテルのみ。建設途中で放置された未完成物件である。


近づいていてみると

沢山の車が大挙していた

理由は後半で…、急ぎ足での探索になった。ステルス機のように、ヒューっと駆け込む。

ヒュー。

やはり未完成物件。がらんとしている。

ここの魅力はエントランスにある。

晴れていて良かった。淡いピンク色の光が暖かく降り注ぐ。

隠れた魅力を探す旅の始まりだ。

頑張れば屋上も行けるだろうか。

建物は少し複雑な構造だった。身を守る盾のように、板が紐で吊るされている。

ヒュー。

屋上への道がなかなか見つけられない。時間も限られている…。

卑弥呼をモチーフにした舞台演出だろうか。ありし日の写真が残っていた。

外壁から屋上へという手もあるが、タイムオーバー。身に危険が及ぶ前に撤退だ。


沢山の車の

正体は…

サバゲー軍団だ。30人はおるぞ。スナイパーの眼差しで窓の外を伺う。試し打ちの「パパパパーン‼」という音がこだまする。

撃たれたくない。一般市民役になろうかとも思ったが、弾は当たるとメチャメチャ痛い。

皆さんこだわりの装備で、かなり気合い入っている。ウキウキ感も滲み出ている。夢中になれるものがある大人って素敵。

後から考えると、随所に弾除けのような場所があった。廃墟とサバゲーは密接な関係となっている。流れ弾に当たる前に退散だ。ヒューーー

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