【お知らせ】廃墟のカフェRUINSで展示パネルリレー 詳細はこちら!

阿蘇観光ホテル

1939年に政府の資金融資を受け、国策として開業。戦後は米駐留軍の保養施設の時期もあった。1957年には昭和天皇の宿泊を控え全館大改修が行われ、その後も昭和天皇は二度にわたり同ホテルを利用されている。

入ってすぐ。窓際に誰か腰掛けている。

それは、カーテンを纏った貴婦人。

ここは通称「アソカン」と呼ばれ、廃墟界隈でも有名だ。2005年には映画「輪廻」のロケも行われた。

厨房は一見、電気が付いているように見える。犯人は天井から射し込む太陽光。

エントランス奥の廊下が眩しい。



行ってみよう



これは本当にラッキーだった。奇跡的な巡り合わせが、この光景を作っている。

窓が割れ、そよ風が吹き込む大浴場。アソカンは崩壊がかなり進んでいる。

再び、光のページェント。一人ということもあり、何だか気分が舞い上がってしまった。

2階には広いベランダ。

見晴台だろうか。横の四角い穴から、光はあの厨房に届いていた。

客室は風化が進み、無味乾燥。目を引いたのは扉だった。

凄いぶち開け方…見上げた根性だ。何か物品を運び出したのだろうか。

3階。VIPルームは流石にゴージャス。





そして、最上階の4階へ

ユニークな形の大広間。奥には黒板が見える。

まるで宇宙空間。2019年アソカンの旅。体が宙を浮いてしまいそう…



ふわふわ…



ふわふわふわ…

そのまま、屋上に到着した。

外観も宇宙船みたい。

アソカンに登頂。少しくすんだ朱色、良い色合いだ。

きっとここから阿蘇山は見えているだろうが…どこだか分からん。でも、大満足だ。いっぱしの登山家の心持ちだ。

引用元:Drone japan

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる