「ゼロ戦の墓場」「山にあるゼロ戦」等として紹介されている。本物ではなく、缶やパイプ、自動車用のタイヤなどを組み合わせて制作された。2019年公開予定だった映画「延命」の撮影のために制作されたレプリカと言われているが、公開情報は確認出来ていない。
思ったより立派な造り。元々は5機あったらしいが、現在は体を保っているものが3機、胴体部分のみが2機となり、周囲には背の高い雑草が繁茂している。
よく見るとプロペラが無い。
あった、あった。
いくら百戦錬磨のゼロ戦といえども経年劣化には敵わないのだ。
今にも飛び立ちそうな佇まい。上方にはスッキリとした青空が広がっている。
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こちらは本物のビーチエアクラフトD18S、機体番号「JA5010」。朽ちた状態で留置されている。
1953年に産経新聞社の機体として登録されていたが、1974年に登録抹消。瀬峰場外離着陸場に教材用に移送され、2015年頃に現在地に運び込まれたものらしい。
ちょっと入ってみよう。
中は意外と広い。10人くらい乗れるのではないか。
操縦室へ。
カッコいい!!何しろ本物だったのだ。遊園地のアトラクションとは一味も二味も違う。
レバーやスイッチも沢山。
操縦には相当の訓練が必要だっただろう。
右窓が赤い…。
外から回り込んで
チラッ。訪問できて本当に良かった。
田んぼのそばに戦闘機。不釣り合いな光景ではあるが、何か訴えるものもある。不思議なかつ魅力ある場所たった。
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