1967年、日大法学部のセミナーハウスとして開設。ゼミナールやサークル合宿、シンポジウム会場に使用された。手狭になったことから移転が決まり、1991年に役目を終えた。
破壊の限りが尽くされている。それはさておき…
ツンとした異臭がする。これは困る。
佇むラジカセ。
イスはアートになってる。
↓
↓
↓
ここには、このお風呂を撮りに来たんだ。
鏡に動物の足跡…。
水色のカーテンが幻想的だ。
建物は予想外に広かった。
黒板。そう、ここは学生達の青春の場。
探索を続けて行くうちに、段々と気付いたことがある。
この廃墟。
カーテンが得意だ。
混沌の中に、
静寂もある。
そして、セミナーハウス三銃士もいる。
↓
↓
↓
ここは危険な場所だった。卓球台も床も傾き、随所で底も抜けている…。
屋上には、誰が置いたかお洒落テーブル。
今日の伊豆の海は荒れていた。有名廃墟の大川グランドホテルも見えるぞ。
鮮やかな赤い葉が目を引く。やがて枯れ落ち、ここにも白い冬がやってくる。誰からも忘れられたこの場所でも、確実に時は循環する。
コメント