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東京都立土肥臨海学園

1967~76年に開設。養護学校の児童・生徒の生活訓練のための校外学習施設だった。利用者の減少のために2004年に閉所された。

2008年から解体が進められたらしいが、中途半端な状態で放置されている。

エレベーターの内部を見上げる。規模の大きさが伺える。

階段の造りが特徴的。バリアフリーを意識しているのだろう。

二階へ。

そこは、広い食堂だった。

チラッ。

窓から冠雪した富士山が見える!!青い海も広がり抜群のロケーションだ。

三階へ 。一枚目の写真で、天井の崩壊が見てとれたが…ドキドキ…




おおお!!!

天井が半壊。光が射し込んでいた。

鉄のキノコ?でっかい釘だった。

見上げると、照明器具の跡。
体育館や講堂だったのかな。

巨大な建物はL字の形をしており、奥にも続く。





行ってみよう

学校に浴場は珍しい。これも生活訓練の一環だったのだろう。

奥の建物はさらに四階、五階へと続く。

部屋ごとに何かしらの絵。地元では有名な溜まり場だった。

廃墟の顔は天候により大きく変わる。今日は快晴、無機質なコンクリートにさえ暖かみを感じる。

広めの屋上。

まだ上に行けそうだ。





伊豆の海を臨む海岸沿いに、こんな大きな建物があるのが驚きだった。澄み切った空に、どこまでも広がる海。圧倒的な開放感とは裏腹に、何とも言えない虚無感は拭えない。

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