通称「もう一つの軍艦島」。島全体が亜鉛工場となっていて、昼夜を問わず操業が続けられている。関係者以外は立ち入りが許されていない。
遠目に何か見えてきた。あれか?あれなのか?なんか違う。
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こっちだよー!
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キター!!!
島陰から颯爽とあらわれた~!!
おやっ?白い小船を従えて走ってるようだ。
白い小船「待ってくれ~!!」もう一つの軍艦島「急げ急げ~!!」
ついに見つけた。瀬戸内海に浮かぶ、生ける軍艦島。
島の中央付近には先のとがった大煙突が立っており、左手には倉庫も並んでいる。車が何台もあるので敷地は広そうだ。
おおおお~!!!動いとる、動いとる!!
こちらは東側。西には遊歩道があるそうだが、詳細は不明だ。
工場マニアや廃墟マニアから注目を浴びるのも頷ける。国内で作られている大部分の鉛がこの島で精錬されているそうだ。
赤い桟橋(波止場)が見えてきた。
桟橋にちょこんと停まっている船は、工場関係者の専用船。一般人は今乗っている定期便でしか近づくことは出来ないのだ。
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桟橋に到着♪
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さぁ、上陸だ!!
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はい滞在時間5分。島全体を東邦亜鉛という会社が占有している。波止場のみ私有地ではないので、立ち入ることが出来る。
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さようなら、契島。
しっかりと目に焼き付けよう。
マニアの中には作業員の格好に扮して侵入する猛者もいるそうだ。
工場の中では硫酸を扱っている所もあり、作業員は専用のマスクをして作業をしているという。
数名の工場関係者の方が、定期便に乗り込んできた。皆、ベンチに横になっている。お疲れさまでした。
遠ざかる契島。いつかまた会おう!!
上陸出来ないからこそ、創造力を掻き立てられる。そんな底知れぬ魅力を持った離島、それが契島なのだ~!!!
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