太陽小学校は1940年に開校。羽幌炭鉱の閉山に伴い1971年に閉校した。その後1979年、宿泊可能な町営施設「羽幌緑の村」に改装されてオープンしたが2001年に閉業した。
ここの特筆すべきは、向かって右手にあるユニークな円形体育館だ。1962年に完成したという。
ダイヤモンドドーム型鉄骨組で内外部とも耐火補強コンクリートブロック積み。直径32.7m、広さ839.5平米を誇ったという。最強だった。
しかし‥
積年の雪の重みには、耐えうることが出来なかったようだ。
2018年3月、老朽化と積雪の重みにより圧壊したのだ。
これ以上は進めない。
中二階にベランダがあり、舞台装置や放送設備も完備した先進的なものだったと聞くが、原型を留めていない。
でも‥なかなか凄い見応えではある。
渡り廊下。校舎の方へ行ってみよう。
テレビだけではなく、ゲーム機もある。町営施設「羽幌緑の村」の名残か。
そしてあらわれた!!
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剥製。
北海道では本当によく剥製を見かける。
奥にもいるぞ!!
迫力あるなぁ。実際にヒグマに会ったらひとたまりもないだろう。毎回一瞬身構える。
この壊れ具合は人為的だろうか。可愛そうだ。
剥製に別れを告げて、上へ。
屋上へ。
それでは…。
円形体育館を屋上から見てみよう。
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ど
ど
どんっ!!!ドローンもいいけど、実際に肌で感じられるのもいい。今後、冬を越す度に形を変えてゆくのだろうか。
校庭には残された遊具。冬はきっと真っ白な雪に包まれる。このピンと張り詰めた空気、これもまた北海道特有だ。
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