1961年に開業した二階建ての国民宿舎。1970年代に那須休暇村ができたことで閉業したと聞く。濃い藪をジャブジャブかき分けて到達だ。
錆び錆びの冷蔵庫。
雪印もモーモー柄。
これまた錆び錆びの重い鉄の防火扉を開き、探索開始だ。
↓
↓
↓
右側の部屋。カモシカだろうか、大きな死骸があってビックリしたぞい。
左側には、大きめの和室。元々は仕切りもあったようだ。
全体的に風化が激しい。そして、乾燥仕切っている。
The・枕地獄
一度、裏手から外に出てみた。
ユニークな形の大浴場が見える!楽しみだ。
二階へ。
重い防火扉はびくとも動かない場所もあり、その場合は迂回しての探索だった。
夏はどんな顔を見せてくれるのだろう。
↓
それでは
↓
地下の大浴場へ!!
↓
おおお~!!
いい意味で、予想を裏切る光景!!!
定番の湯船目線。窓がアーチを描いている。緑で統一された色調が美しい。
↓
↓
↓
エントランスへ戻り、反対側をゆく。
暖炉も備えていたようだ。
厨房の先が気になる…。
屋根が崩落。半世紀の重みだ。
この建物は公営でありながら凝った造り。
構造美を節々に感じる。
地下では、どこでもドアが壊れていた。
ここから屋上へ出られそうだ。
屋根の上からの眺め。360度変わり映えのない景色がどこまでも続く。高原特有の乾いた風が頬を撫でた。
コメント