1943年頃に建設。別名「櫛引の弾薬庫跡」とも呼ばれる旧軍事施設。畑の中に剥き出しの二階建てコンクリート遺構が残っている。
何も知らずに見た人は驚くだろう。牧歌的な風景の中に、突如と現れるコンクリ遺構。
周囲は畑。こんなに晴れているのに、ぬかるんでいる。雨が降ったら大変だ。
接近。
左側には二階へ通じる階段。白い◎みたいな印はなんだろう…。
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と、いうか…
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夏が来た!!!
梅雨明けの快晴。思わずそう叫びたくなる。
裏手から中に入ってみよう。
弾薬庫という情報も定かではない。戦後は農具置き場として使われたようだ。
小さな小部屋が一つ。天井の穴は二階に通じている。
電球の差し込み口だろうか。外側に鉄製の開閉窓。現役の頃が非常に気になる。
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二階へ。
二階といえども、なかなか高所だ。
奥のスペースへ。
コンクリートで切り取られた田園風景。気持ちの良い風が頬を撫でる。
うわっ!シャッターを切る瞬間に、蝶が飛び込んできた。
夏の始まりを肌で感じた。今年も熱い夏がやってきたのだ。
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