1986年に竣工された闘牛場。
道沿いにポツンとあらわれる。
石造りの門には確かに「南大東島闘牛場」の文字。
入ってみよう。
もう長いこと使われておらず、草木が生い茂っている。
否。
実は数年前に、牛ならぬヤギの飼育場として一度利用されていたらしい。
一帯の草は刈られ、ヤギさん達がいたらしいが、やがて去っていき…。
そして、誰も居なくなった。
再び緑に包まれる闘牛場。
目を凝らすと、ぐるりと囲むように柵が残っている。
沖縄県のうるま市では、今でも定期的に闘牛が行われており見たことがある。凄い盛り上がりだった。一見の価値ありだ。
そこの闘牛場との比較だが、ここはあまりにも小さい。実際はどんな感じだったのだろう。
当時の資料は無い。もぅ想像するしかない。
南大東村では現在は闘牛は行われていないという。周囲は一面のサトウキビ畑に包まれていた。
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