1976年に多賀ハイウェイパークレストランの関連施設として設置されたD51形蒸気機関車。1980年代にレストランは廃業し、殆どの施設は解体されたが、機関車は朽ちた状態で残されている。
ドキドキ。
遠目からも素晴らしさが十分に伝わる佇まいだった。予想していたより、ずっと素敵。
間近で見るとさらに凄い迫力。
プレートには「D51 999」銀河鉄道999を真似たのだろうか。ブルーシートの中を見てみよう。
機関室だ。複雑な機械が残っている。
この椅子には今までどんな人が座ったのだろう。
もともとは客車が3両ついていたという。当時は全国的なSLホテル開業ブームだったのだ。
実は会った時から、惜しい惜しいと何度も呟いていた。
あと二週間くらいで桜が開花なのだ。機関車の頭上の木は桜。先人のブログでそれはそれは素敵な写真を見ていたので、悔しいぞ。
梅はほんのり咲き始めていた。
SL機関車「また会いに来いってことよ!」SAM「はーい」
周辺には打ち捨てられた遊具跡なども残っているという。
あった!
相当朽ち果てている。夏場は緑で見えないんじゃないか!?
手前のブランコ。ちゃんと動いたので、まだ使えそうだ(笑)
滑り台は…無理そうだ。
ここではネズミもネコもライオンも仲良し。
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高台から再びSL。
満開の桜、いつか見に来るね!
それまで待っててくれよ!
多賀町が跡地活用を模索しているが、修理費がかかることから実現には難しいと聞く。いやいや、機関車は十分にお務めを果たしている。もうすぐ桜に包まれる。
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