1924年頃に作られたボイラー小屋。南大東島は断崖絶壁に囲まれており、小船や大きなフェリーに乗ってきた人をクレーンで引き揚げる必要があった。そのウインチの動力源があったという。島の西港に位置する。
今はその面影はない。パッと見何だか分からないコンクリート遺構。
実は国指定の文化財なのだ。
入ってみよう。
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当初は天井があったという。そして内部には何も残っていない。
でも、島の一番西に位置しているという立地条件。夕暮れ時には、サンセットが非常にキレイに映る場所でもあるのだ。
この三つの窓が印象的。遠くでうっすら船が見えるぞ。
どこへ行くのかなー。
しばらく見つめる…。
小屋の隅に何か見つけた。
こりゃ、失礼しました。何も残ってない発言は取り消しだ。
きっと昔活躍していた動力源の仲間たちだ。もうすぐ御年100歳を迎えようとしている。
少し離れて撮ってみよう。
大東島は時間を忘れるほど、ゆっくりできるイイトコロ。二人で見た満天の星空は忘れないよ☆
この島は本格的に人が住み始めてからまだ100年くらい。凄いよねぇ。
遠くに壁画が見えるだろうか。島の子供たちの卒業記念だ。島には高校が無いため、彼らは親元を離れ沖縄本島へゆくという。悠久の時間の中で、ゆったりと雲が流れていた。
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